こんにちは!相模原市橋本駅が最寄りの 肩こり・腰痛センターからだケアさがみ の院長・佐藤です。
梅雨時から夏にかけて「脚がつるんです。整体で何とかなりませんか?」とご質問を受けることが多くなります。
夜間に脚がつると痛いですよね。
その痛みは強くどうしたらいいか分からず身もだえするほどです。
つる場所もさまざまで、ふくらはぎ、すね、足の裏、足の指といろいろなところにおこります。
頻度は少ないですが、脚以外にも手や腕、背中や腰などさまざまなところにもおこります。
ネットを検索するといろいろな対処方法が書いてあり、どれをすればいいか迷ってしまいますよね。
改善するには何をすればいいかを考えるより、まずどうして脚がつるのかを考えることが大切です。
ここではふくらはぎがつることを例にして原因を考えていきましょう。
ふくらはぎがつってしまう原因はいくつかあります。
1.使い過ぎ
2.使わな過ぎ
3.冷え
4.水分&電解質の不足
1.使い過ぎ
歩き過ぎてふくらはぎが疲れている。立ちっぱなしでふくらはぎが緊張し疲れている。
そのような時は血のめぐりが悪くなり筋肉はこわばっています。
2.使わな過ぎ
デスクワークなどで歩く機会がない。
つまりふくらはぎの筋肉が使われないために血のめぐりが悪くなり筋肉はこわばっています。
3.冷え
脚が冷えると血のめぐりが悪くなります。血のめぐりが悪いと脚はつりやすくなります。
冷えは寒い冬のトラブルだけではなく、夏場の冷房のあたり過ぎでもおこります。
職場、電車、映画館など長時間滞在する場所は要注意です。
4.水分&電解質の不足
体液中の水分や電解質(ナトリウムイオン・カリウムイオン)が減少することで筋肉は硬直しやすくなります。
以上、おおまかに4つが原因です。
そして大切なことは原因はどれか1つだけではありません。
上記の原因が同時複合的に関係し脚のつりがおこります。
まずは、ご自身の生活状況・身体状況を振り返ってあてはまっていることがあるか考えてみてください。
次回は、対処法をお話いたします。
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